女性に人気の「お姉さんセット」

ほっかほかに炊いた、まっ白で艶のあるごはん。
その山のてっぺんにどっしりと座る梅干し。
ごはんの甘みと梅干しの酸味が口の中で溶け合って
またひと口、またひと口、と、もう箸が止まらない。
そんな、シンプルで贅〜沢なセットです。

「お姉さん」セットは、
紀州産のおいしい「熊野米」２kg と
ごはんに合う梅干しのなかでも
わりかし女性に人気のある２種類の梅干し
「なちゅら」と「はちみつ梅」をセットにしました。



■ 熊野米ってどんなお米？



和歌山県田辺市に
「たがみ米店」というお米屋さんがあります。
田辺市は梅干しでいうところの
「紀州」に位置しているので
とにかく梅干し屋さんだらけの町です。

そんな町でまわりの梅干し屋さんから
捨てなくてはならない梅酢などをいただいて
除草剤の代わりに使用してお米を育てる活動を
たがみ米店の田上雅人さんがはじめました。

いまでは同じ地域の処分するはずのものを
リサイクルして農作物をつくるこのサイクルのことを
「地域循環型農業」と名付けられているのですが、
そんな言葉が生まれていない
10年以上も前から活動され、
大切に育てられてきたのが「熊野米」です。



「だからこそ梅干しにはバッチリ合うんや！」
という田上さんの言葉が
本当かどうかはわかりませんが、
すくなからず取り扱っているわれわれは
梅干しにバッチリ合うと感じていますし、
お米として本当に味がしっかりとしていて美味しい。
粒もたっていてふっくらとしながらも
やさしすぎる印象ではなく、もっと力強い
お米の香りと甘味や旨味を感じます。

なによりわれわれがこのお米の好きなところは
「毎年おいしくなっている」ことです。
まだ歴史の浅いお米と農法のため
毎年毎年の味のブラッシュアップを
ちゃんと口で感じることができることが
食べていて普段味わえないたのしさの醍醐味です。

そんな「熊野米」を２kg（約13合）ご用意しました。


■「なちゅら」ってどんな梅干し？

和歌山県みなべ町のトノハタさんがつくるなちゅらは
「やさしいすっぱい系」梅干しです。



完熟させた紀州南高梅は皮が薄く
口にいれるととろけるようなやわらかさです。

決して甘い味わいをもたせるわけではなく
ギリギリまで食べやすく塩気と酸味をおとした
すっぱい梅干しがなちゅらです。
決して甘い味わいではないんです。
そこがポイントです。

その分、南高梅本来の甘味をつよく感じます。
さらには愛知県産の赤紫蘇を使用し、
なんともいい香りが鼻にも口にも広がります。

そもそも「なちゅら」は「ナチュラル」から
とられた名前です。どうしてか！？

塩分が低いものには保存がきくように
多少なりとも調整をするのがセオリーです。
しかし、なちゅらはあえて余計なことはせず、
そのまま、ありのままで勝負をしています。
そのため賞味期限は製造から３ヶ月と
梅干しにしては短めです。が、
それ相応の価値と味わいがきちんとあります。
気持ちのいい香りは、それだけで
ごはん１杯食べれちゃいそうなほど。

瓶には100gが入っています。
なちゅらは大粒なので約５粒前後が入っています。


■「はちみつ梅」ってどんな梅干し？

三重県の松本農園さんがつくるはちみつ梅は
甘さに奥行きを感じる「しっとり系」梅干しです。



はちみつ梅っておいしいですよ。
きっと今世の中でいちばん多い梅干しは
はちみつ味のものじゃないかと思います。

そんないろんなはちみつ梅のなかでも
松本農園さんのはちみつ梅は
わずかに酸味と塩気が残っている
そんな味わいです。

どういうことかと言いますと、
スイカに塩をかけますよね。
あそこまではっきりとした
塩の感じではありませんが、
感覚的には似ています。
ほんのりと甘さに奥行きがあるのです。

そしてしっかりと南高梅の甘味と風味を
感じさせてくれる素晴らしい味付けです。
甘いの好きな人にはぴったり。

瓶にははちみつ梅が100gが入っています。
約６粒前後です。


■つまり「お姉さん」セットとは！？

整理しましょう！

・味のしっかりした地域循環型農業でつくる
「熊野米」が２kg

・芳醇な香りが特徴のやさしいくすっぱい
「なちゅら」100g

・甘さに奥行きを感じることができる
「はちみつ梅」100g


このセットで2900円（税抜）！
自分用にも、プレゼント用にも
いかがでしょうか？！